「折々のことば」鷲田清一(朝日新聞8/23付け)より
「悪」を名指しすること・・・ではなく、われわれをつなぎ合わせる代わりに引き離し、ぶつけ合う「弱さ」がもんだいなのです。 ヴァイツゼッカー
ナチスへの抵抗を呼びかけたミュンヘン大学生のグループ「白バラ」が封殺されてから50年後、当時のドイツ大統領は同大学でこう訴えた。
市民は「私生活に籠り」、文化人は「空論に傾斜する」。みなが「政治にうんざり」4となり。連帯の糸が切断されている。社会のその脆弱さを克服せねばと。演説集「言葉の力」
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