2017年8月17日木曜日

日本と朝鮮半島の歴史 柳宗悦(民藝学者)植民地政策 ①

韓国併合に抗議し続けた柳宗悦
「我々日本人が今朝鮮人の立場にゐると仮定してみたい。恐らく義憤好きな吾々日本人こそ最も多く暴動を企てる仲間であらう」(三・一独立運動について、日本の帝国主義を批判)
さらに、「日本にとっての兄弟である朝鮮は日本の奴隷であってはならぬ。それは朝鮮も不名誉であるよりも、日本にとっての恥辱の恥辱である。(中略)私は虐げられる人々よりも虐げる人々のほうが、より死の終わりに近いと思う。前者に対しては人間の味方が立ち上がるだらうが、校舎には必ずや自然の刑罰が加へられる。(中島岳志著「アジア主義」西郷隆盛から石原莞爾まで)潮文庫より

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