2020年4月15日水曜日

赤石読書会

地元に読書会が立ち上がる

文字離れ(書籍・新聞など)が顕著になり、SNSの普及により、簡単な文章でのやり取りで、世の中が動いている昨今、有志15人が集まり、読書会が発足しました。名付けて「赤石読書会」です。ここは、群馬県伊勢崎市ですが、嘗てここには赤石氏と言う藩主がいましたそうです。(私は市外からの者なので詳しく知りません)そこで、おこがましく、市全体の名を冠するより、地元中の地元にできた読書会なので、「赤石読書会」と名付けました。
昨年の一月から活動を開始して、一年三か月が過ぎました。この間、会員の皆さん全ての方に、一冊の本を選んでもらって、その内容や感想を約一時間話してもらい、それを参加会員がいろいろと意見・感想を述べていきます。当該の本は、事前に読んでもよし、読まなくてもよしです。中には、読まないで来てほしいとの発表者もいます。

発表される本のジャンルは様々です、自作の小説、本の裏側、注目の人物の小説、宗教に関する書、などなど千差万別です。年齢層がやや高いかもしれませんが、若い人もいますので、バラエティ豊かになっています。

この4月が、新型コロナウイルス禍で、通常の例会ができません。たまたま、発表者が一巡したこともあって、4月は「昼食会」の中で、今後の方針などを話あってもらうつもりでしたが、「三密」避ける意味合いもあり、お弁当は持ち帰りランチなりました。

中止することは、簡単ですが、「自粛」が「委縮」になってはいけないとのおもいから、非常事態宣言の適応されている都府県でも、十分通用する「自粛」の範囲内での「特別例会」となります。

新型コロナウイルス禍の収束を願いつつ、読書会の良さを追求していきたいと考えています。
因みに、私が当会の会長に選ばれ他次第です。任期は2年です。