2020東京オリンピックに向けて、受動喫煙対策が国会で議論されているようです。
WHOから、日本の対策は「世界最低」水準の酷評されています。
愛煙家の主張は、「零細業者への配慮が必要」(赤松広隆)「嗜好品なんだから、愛煙家と禁煙家の双方の利益を守ることが大切」(野田毅)
一番、あれ~と唖然とする言い分は、野田佳彦の「たばこ増税は税制を通じたおやじ狩りみたいなもんだ」
どの意見にも、受動喫煙の危険に対する思いが全然伝わってこない。
今は、病院に「禁煙外来」科と言う診療科目もある。病院にこれがあるというこは、喫煙は病気ということになる。
シンガポールでは、建国当初から喫煙やゴミ捨てには厳しい規制・罰金がある。45年も前でも、ポイ捨てはS$500(当時の為替で日本円で6万円にもなる)理由は簡単、公共の場所では、お互いに我慢する、迷惑をかけない。これが徹底している。窮屈といえば窮屈だが、公共の利益を優先するとこうなるかなと納得したもんである。最近はたばこにも大変煩くなっているとのこと。
因みに、私は40歳まではヘビースモーカーでしたが、誕生日を境にそれ以降は一本も吸っていません。この歳までに禁煙すると肺が元の綺麗さを取り戻すことが出来るとか、当時の医者から聞いたことがありました。これが理由でした。元喫煙家としては、あまり偉そうなことは言えませんが、他人の健康に害を及ぼすたばこの煙はやはり排除しないといけませんでしょう。
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