憂人の話
2016年6月24日金曜日
「湛山読本」船橋洋一 東洋経済新報社
総理務めた石橋湛山の膨大な論文の中から、船橋洋一氏が意見・解説を書いた書です。
本書は、政治家石橋湛山時代はふれていません。
戦前の言論統制が厳しかった、暗黒のこの国にあって、湛山が真っ向から疑問を世に問うた論文です。
「メディアの萎縮」が言われています。とりわけ、最も国民に身近なはずテレビの世界にそれがはっきり見て取れます。
政治的圧力をかいくぐり、堂々と自説を世に問うた石橋湛山の重厚な文章です。
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