2016年11月18日金曜日

「満洲暴走 隠された構造」安富 歩(東大教授)角川新書

題名に通り、満洲傀儡政権についての書です。著者の言葉に、「立場主義」という語をつかって、「個人より立場を守ってすべてを石なった大日本帝国の運命を今こそ知ってほしいと思います」とあります。当時も今もほとんど変わっていない、この国の構造に警鐘を鳴らしている書だと思います。

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